2017年9月1日金曜日

北九州市 嘱託職員 「もう動けん」

北九州市元嘱託職員が自殺しました。

また東電の事を思い出しました。
なぜ、同じことが繰り替えされるのでしょうか。
公務員でもこんな事があるのでしょうか?

嘱託職員の遺族は公務災害(労災)にあたるとして
遺族への補償などを市に訴えを福岡地裁に起こしたそうです。

在職中にうつ病を発症し、27歳で自ら命を絶ったとの事。

娘さんは上司から叱責されて
「一日中おなかがキリキリ」
「仕事行きたくない。泣きそう」
「もう動けん」
と言っていたそうです。

多分、周りは辞めれば良いじゃんと思うかもしれませんが、
本人にしてみれば、辞めれない状況なんですよね。
それが、やりたい仕事ならなおさらです。

こういう鬱にまで追い込む上司は本当にいなくなって欲しいです。

自分の経験上こういう上司に限って、
弱い立場の人の上に立ちたがりますからね。

まだ、若いのに本当に悔やまれます。
世知辛いです。

母親は
「もっと早く娘を休ませていれば。後悔してもしきれない。
娘のような犠牲者が二度と出ないよう願います」
と述べました。

そう、このセリフも毎回聞きます。
でも、毎回このような状況は必ず生まれてしまうのです。

もっと政府と会社を含めて、抜本的な改革が必要だと思うのです。
会社じゃなく「追い詰めた上司に慰謝料を支払いさせる」
何か妙案がないものか…

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